【Windows向け】39歳プログラミング未経験、Python環境構築に挑戦!手順とリアルな感想まとめ

開発環境とツール

はじめに – プログラミングへの、震える第一歩!

こんにちは、くぴです! このブログ『39歳からのPython学習ノート』へようこそ!

ついに僕も、プログラミング学習の第一歩を踏み出すことにしました! 最初のステップは、自分のパソコンでPythonを使えるようにする「環境構築」っていう準備作業。正直、始める前は「なんか難しそう…」って、かなりドキドキしてました(汗)

でも、やってみたら…意外となんとかなった! この記事では、僕のようなプログラミング完全未経験の39歳が、WindowsパソコンにPython環境を整えた手順と、その時のリアルな気持ちや感想をまとめてみました。

「Python始めてみたいけど、最初の設定が不安…」 そんな風に感じている、かつての僕と同じようなあなたの背中を、少しでも押せたら嬉しいです!

今回やったこと(環境構築の大まかな流れ)

難しいことはよく分からないけど、今回やった作業をざっくり言うと、こんな感じです。

  1. Python本体(翻訳機みたいなもの?)をPCに入れる
  2. ちゃんと入ったか、黒い画面(コマンドプロンプト)で確認する
  3. コードを書くためのソフト(VS Code)を入れる
  4. VS CodeをPython仕様にちょっとだけ改造する
  5. めちゃくちゃ簡単なプログラムを書いて、動くかテストする!

この5ステップで、僕のPCでもPythonが動くようになりました! では、それぞれのステップを詳しく見ていきましょう!

ステップ1:Python本体をインストール!【最重要ポイントあり】

まずは、Pythonの公式サイトからプログラム本体をダウンロードします。

  • 公式サイトへGO!: https://www.python.org/ にアクセス。(英語だけど、ダウンロードボタンは分かりやすいはず!)
  • ダウンロード: トップページの「Downloads」からWindows用の最新版(黄色っぽいボタンか、「Windows installer (64-bit)」って書いてあるやつ)をクリックしてダウンロード。
  • インストーラー実行!: ダウンロードした .exe ファイルをダブルクリック!
  • 【ここ超重要!】最初の画面: インストーラーが起動したら、画面の下の方にチェックボックスが2つあります。
    • 「Add python.exe to PATH」:これ、絶対チェック入れてください! なんか、PCのどこからでもPythonを呼び出せるようにするためのおまじないらしいです。これ忘れると後で大変なことになるみたいです(笑)
    • 「Use admin privileges when installing py.exe」: これもチェック入れとくのが推奨みたいです。(便利ツール用らしい)
  • インストール開始: 上記2つにチェック入れたら、「Install Now」をクリック!あとは待つだけ。(途中で許可を求められたら「はい」)
  • 完了!: 「Setup was successful」と出れば成功!最後に「Disable path length limit」ってボタンが出たら、それも押しとくと良いみたいです。(長いファイルパス問題対策らしい)

(僕の感想:PATHって何?って感じだったけど、言われた通りチェック!意外と簡単だった!)

ステップ2:ちゃんと入ったか確認(ドキドキの黒い画面)

次に、ちゃんとPythonが入ったか、あの「黒い画面」こと「コマンドプロンプト」で確認します。

  • コマンドプロンプト起動: Windowsの検索で「cmd」と入力して、「コマンド プロンプト」を起動!
  • 魔法の呪文①: 黒い画面に python --version と打ってEnter! Python 3.x.x みたいにバージョンが出れば成功!ここでまず「ホッ」としました(笑)
  • 魔法の呪文②: ついでに pip --version と打ってEnter! これもバージョンが出ればOK!(pipっていうのは、後々使う便利ツールらしいです)

(僕の感想:スクショあえてこのまま載せましたが、–versionのハイフンが1個足りず、頭の中で???が浮かんでました笑。なので、コードしっかり確認するのが大切ですね。)

ステップ3:相棒となるエディタ「VS Code」をインストール

Pythonコードを書くための専用ソフト「Visual Studio Code (VS Code)」を入れます。メモ帳より断然書きやすいらしい!

  • 公式サイトへGO!: https://code.visualstudio.com/ へアクセス。
  • ダウンロード&インストール: Windows版をダウンロードして、インストーラーを実行。基本は「次へ」でOK。
  • 追加タスクの選択画面: いくつかチェック項目があります。僕のおすすめは以下にチェック!
    • 「PATHへの追加」(これも推奨!)
    • 「エクスプローラーのファイルコンテキストメニューに[Code で開く]アクションを追加する」
    • 「エクスプローラーのディレクトリコンテキストメニューに[Code で開く]アクションを追加する」 (↑この2つ、ファイルやフォルダを右クリックでVS Codeで開けるようになるので地味に便利そう!)
  • あとは流れに沿ってインストール完了!

(僕の感想:チェック項目、意味はよく分からないけど、便利そうなのでオススメ通りにチェック!)

ステップ4:VS CodeをPython仕様にパワーアップ!

VS CodeをもっとPythonで使いやすくするための「拡張機能」を入れます。

  • VS Code起動&拡張機能を開く: VS Codeを開いて、左側のバーにある四角いアイコン(拡張機能)をクリック。
  • 「Python」で検索: 検索ボックスに「Python」と入力。
  • Microsoft製を選ぶ!: たくさん出てくるけど、発行元が**「Microsoft」**になっている「Python」を選んで「インストール」ボタンをクリック!これが一番メジャーで安心らしいです。 (※僕の場合、似たようなのがいくつかあって一瞬迷いました(笑)インストール数がすごく多いやつが本物です!)
  • インストール完了を待つ。(必要ならPythonインタプリタを選択)

(僕の感想:拡張機能って色々あるんだなー。とりあえず言われた通りMicrosoftのやつを入れました!)

ステップ5:感動の瞬間!「Hello, World!」を表示させる

さあ、いよいよ最後の仕上げです!ここまでの設定が全部うまくいっていれば、僕たちの書いたPythonコードが、このパソコン上で動くはず…!

プログラミングの世界では、誰もが最初にやるという、あの有名な「Hello, World!」(ハロー、ワールド!)を画面に表示させるテストに挑戦です。正直に言うと、ちゃんと動くか分からなかったので、ここが一番ドキドキしたステップでした(笑)

まずは練習場所作り(フォルダ作成)

いきなりコードを書き始めるんじゃなくて、まずは練習用の「場所」を用意します。パソコンのデスクトップとか、自分が分かりやすいところに、新しいフォルダを作りましょう。(右クリックメニューの「新規作成」→「フォルダー」ですね!)

フォルダ名はなんでも良いみたいですが、後で分かりやすいように、僕はpython_test っていう半角英数字の名前にしてみました。シンプル!

VS Codeで秘密基地(フォルダ)を開く!

次に、今作った python_test フォルダを、さっきインストールしたVS Codeに「ここが今回の作業基地だよ!」って教えてあげます。

VS Codeの画面左上にあるメニューの「ファイル (File)」から「フォルダーを開く… (Open Folder…)」*を選んで、さっき作った python_test フォルダを選択。「フォルダーの選択」ボタンを押します。

(僕のときは、「このフォルダー信頼していい?」みたいな確認メッセージが出たので、「はい、信頼します!」を選びました。)

これでVS Codeの画面左側に、今開いたフォルダの名前(PYTHON_TESTって大文字で表示されてるかも)が出てきて、「ここで作業するぞ!」っていう状態になりました。

コードを書くためのファイル準備 (hello.py)

フォルダ(作業場所)は準備できたけど、プログラムを書くための「ノート」にあたるファイルがまだありません。これを作りましょう。

VS Codeの左側にあるフォルダ名 (PYTHON_TEST) のあたりで右クリックして「新しいファイル」を選ぶか、メニューの「ファイル (File)」から「新しいファイル (New File…)」をクリック。

新しいタブが開くので、ファイル名をつけます。ここは定番のhello.pyという名前にしましょう!入力したらEnterキーを押すか、メニューの「ファイル」→「保存」で、hello.py という名前で保存します。

この.pyっていうのが、「これはPythonのプログラムファイルですよー」っていう大事な目印(拡張子)なんですね。なるほど!

いざ、初コーディング!(魔法の呪文?)

ついに、人生初の(?)Pythonコードを書きます!ドキドキ! hello.py の画面に、以下のたった1行を、半角で、大文字小文字もそのまま入力してみてください。プログラミング界の伝統的な最初の挨拶みたいなものらしいです。

Python

print("Hello, World!")

printっていうのは、英語のまま「印刷する」とか「表示する」っていう意味の命令みたいですね。で、後ろの(" ")で囲まれた「Hello, World!」っていう文字(こういうのを文字列って言うんですね、ふむふむ)を、画面に出力してくださいね、っていうお願いをしている、と。 …なんとなく、意味は分かる気がするぞ…!

実行!そして結果は… ドキドキ…

さあ、書いたコードがちゃんと動くか、実行してみます!緊張の瞬間…!

コードを入力したエディタ画面(print("Hello, World!")って書いてあるところ)で右クリックします。 するとメニューが出てくるので、その中から「ターミナルでPythonファイルを実行 (Run Python File in Terminal)」(僕のはこんな感じの日本語でした)を選んでクリック!

すると…

VS Codeの画面の下半分くらいに、「ターミナル」っていう黒いっぽい画面(コマンドプロンプトとはまた違うのかな?)がニョキッと出てきて…そこに…

Hello, World!

…で、出たーーーーーー!! 🎉

ちゃんと表示されました!僕のPCで、僕が書いたPythonのコードが、ちゃんと動いて文字を表示してくれました!

いやー、たったこれだけの1行なんですけど、なんかめちゃくちゃ感動しました!思わず「おおっ!」って声が出ちゃいました(笑)。これが、プログラミングの第一歩なんですね…!

まとめ – やってみた感想とこれから

というわけで、僕のドキドキPython環境構築は、無事に完了しました! 始める前は「絶対どこかでつまづく…」って思ってたんですが、一つ一つの手順をしっかり見てやれば、未経験の僕でもなんとかなりました!

特に大事だと思ったのは、Pythonインストールの時の「Add python.exe to PATH」にチェックを入れること!あとは、VS Codeの拡張機能を入れることかな。

これでやっと、Pythonを本格的に勉強していくためのスタートラインに立てた気がします。まだまだヒヨッコですが、ここから一歩ずつ、学んだことやつまづいたことを、このブログに記録していこうと思います。

もし、この記事を読んで「自分もやってみようかな」と思ってくれたり、「同じところで迷ってた!」という人のヒントになったりしたら、すごく嬉しいです。

39歳からの挑戦、一緒に見守って(そして、もしよかったら一緒に学んで)いただけると幸いです!