はじめに:Hello World!の次に見えた景色
こんにちは、くぴです!『39歳からのPython学習ノート』、読んでくださってありがとうございます😊
前回、ドキドキしながらPCの環境構築を終え、無事に「Hello, World!」を表示させることに成功した僕(39歳・プログラミング未経験)。 「おお、これがプログラミングか…!」 という小さな、でも確かな感動がありました。
さて、「Hello, World!」の次は一体何を学ぶんだろう? と思いつつも、まずは基本をと思い、次なるステップに進んでみました。
そこで登場したのが「変数(へんすう)」と「リスト」という新しい言葉たち…。 正直に言うと、コードと一緒に説明されると「なるほど!」って思うんですが、言葉だけ聞くと「???」となり、最初は頭が混乱しました(汗)。
でも、一つ一つの意味を考えながら、ゆっくり自分のペースでコードを書いて、試していくうちに、だんだん「あ、こういうことか!」と自分の中に落ちてくる感覚があったんです。うん、やっぱり焦らず、じっくり考えるこのペースが、僕には合ってるみたいです。
今回は、そんな僕がPythonの超基本、「変数」と「リスト」について学んだこと、そして「なるほど!」と思ったポイントを、僕と同じ初心者目線で、格闘した記録(笑)と共に共有したいと思います!
難しい話は抜きで、いきましょう!
まずはここから?基本の「言葉」を知っておこう!
さて、僕がPython学習を始めてみて、最初に「むむむ…?」となったのが、新しい専門用語でした。「変数」とか「関数」とか「リスト」とか…。正直、最初はチンプンカンプンだったんですが、これらの言葉のざっくりとしたイメージが少しでもあると、後の説明がグッと分かりやすくなる気がします!
なので、僕が「なるほど!」と思った範囲で、超基本的な言葉をいくつか紹介させてください。(僕も勉強中なので、もし間違ってたら優しく教えてくださいね!笑)
値(あたい)/ データ
プログラムが扱う「情報」そのもののこと。数字の123
とか、文字の"こんにちは"
とかですね。料理でいう「材料」みたいなイメージです。
データ型(データがた)
その「情報」がどんな「種類」かを示す分類。123
は「数値(整数)」、"こんにちは"
は「文字列」みたいに、Pythonくんはデータの種類を区別してるみたいです。人間でも、数字か文字かで扱い方が違いますもんね。
変数(へんすう)
データ(値)を入れておくための「名前を付けた箱」。後で使いたいデータに名前(ラベル)を付けて保管しておく場所です。my_name = "くぴ"
みたいに書くと、「my_name」という箱に「くぴ」という文字データが入ります。
関数(かんすう)
特定の「仕事」や「動作」をやってくれる、名前付きのプログラムの塊。print()
みたいに名前を呼ぶだけで、決まった仕事(画面表示とか)をしてくれる便利な「道具」みたいなイメージです。
リスト
複数のデータを、順番に並べて入れておける大きな箱(変数)。買い物リストみたいに、たくさんの項目を一つにまとめて扱いたい時に使います。my_favorites = ["温泉", "ラーメン", "ゲーム"]
のような形ですね。
復習:画面に表示する魔法 print()
まず、前回も使った print()
。これはカッコ ()
の中身を画面(ターミナル)に表示してくれる、基本中の基本の命令(関数)でしたね。
Python
print("Python楽しい!") # 文字は " か ' で囲む
print(100) # 数字はそのまま
print(5 + 3) # 計算結果(8)が表示される
これを使って、変数やリストの中身も確認していきます。
データをしまっておく箱:「変数」を使ってみた!
プログラムを書いていると、「このデータを後でまた使いたいな」という場面が出てきます。そこで使うのが「変数」。
これは「データ(値)を入れておくための名前付きの箱」みたいなもの、と僕は理解しました。箱に名前(変数名)をつけておけば、後からその名前で中身を呼び出せるんですね。
Python
# name という箱に "くぴ" を入れる
name = "くぴ"
# age という箱に 39 を入れる
age = 39
# 箱(変数)の名前を使って中身を表示
print(name)
print(age)
# 文字と組み合わせて表示
# 数字(age)はそのまま文字と繋げないので、str()で文字に変換!
print("僕の名前は" + name + "です。")
print("年齢は" + str(age) + "歳です。")
ターミナルにはちゃんと くぴ
39
僕の名前はくぴです。
年齢は39歳です。
と表示されました!なるほど、便利!
変数名は自分で好きにつけられるけど、いくつかルール(英数字とアンダースコアを使う、数字から始めない、など)があるみたいです。分かりやすい名前をつけるのがコツですね!
複数のデータをまとめて管理!「リスト」に挑戦!
次に挑戦したのが「リスト」。これは、複数のデータを順番に入れておける、仕切り付きの大きな箱みたいなイメージ。
[ ]
(角カッコ)で囲って、データ(要素)を ,
(カンマ)で区切って作るそうです。
Python
# 僕の好きなものリスト(笑)
my_favorites = ["PC", "トレード", "fx"]
print(my_favorites)
# 結果: ['PC', 'トレード', 'fx']
リストの「〇番目」を取り出す(※0から数える!)
リストの中身を取り出すには、「インデックス」という番号を使うとのこと。ここで注意なのが、番号は「0」から始まるということ!これ、プログラミングの常識らしいですが、最初は絶対戸惑いますよね(笑)
Python
# 0番目(つまり一番最初)を取り出す
print(my_favorites[0]) # 結果: PC
# 1番目(つまり二番目)を取り出す
print(my_favorites[1]) # 結果: トレード
リストを便利に使う機能(len と append)
リストには便利な機能が色々あるみたいですが、今回は2つ教えてもらいました。
len(リスト名)
: リストの中にデータがいくつあるか(長さ)を教えてくれる。print(len(my_favorites)) # 結果: 3
リスト名.append(追加したいデータ)
: リストの一番最後に新しいデータを追加する。my_favorites.append("学習") # 新しく「学習」を追加 print(my_favorites) # 結果: ['PC', 'トレード', 'fx', '学習'] print(len(my_favorites)) # 結果: 4 (ちゃんと増えてる!)
【つまづきポイント】リストの1番目と2番目を表示したい!
最後に、リストの1番目(“PC”)と2番目(“トレード”)だけを表示させたいなと思って、print(my_favorites[0,1])
みたいに書けないかな?って試してみたんです。…結果はエラー(笑)やっぱりダメでした。
正しいやり方は、
- カンマで区切る:
print(my_favorites[0], my_favorites[1])
→ 結果:PC トレード
(間にスペースが入る) +
で繋げる:print(my_favorites[0] + " と " + my_favorites[1])
→ 結果:PC と トレード
のように、一個ずつ取り出して print
するのが基本だそうです。なるほどー!これも勉強になりました。
まとめ – 「形」は分かった!次は「使い方」を知りたい(でも焦らず行こう)
今回は、Pythonの超基本である「変数」と「リスト」に触れてみました。 新しい言葉が多くて最初は戸惑いましたが、VS Codeで実際にコードを書いて、動かして、ターミナルに結果が表示されるのを見ると、「おお!」と理解が進む感じがします。
「変数ってこう書くんだな」「リストってこういうものか」という『形』は、なんとなく分かってきました。コードを書いて動いたときは、やっぱり嬉しいです!
でも、正直なところ、じゃあこの『変数』や『リスト』を、実際に何かプログラムを作るときに『何を』『どのように』使っていくのか、その具体的なイメージは、まだ全然掴めていません(汗)。「こういうことができる」というのは分かっても、「だから、どう使うの?」という疑問が頭の中にあります。
なので、今はまだ、英語の単語や文法を覚えるみたいに、「ふむふむ、Pythonではこういう書き方をするルールなんだな」「こういう機能があるんだな」と、単純に知識として頭に入れる(暗記する、と言った方が近いかも?)ことに集中している段階です。 まずは言葉を知らないと始まらない!という感じですね。
やっぱり、僕みたいなタイプは、急いで先に進むより、一つ一つ「これってどういうことだろう?」「今はまずこれを覚えよう」と考えながら、自分のペースで進むのが合っているみたいです。
時間はかかるかもしれないけれど、この「わかった!(というより、今は『覚えた!』かな?)」を積み重ねていけば、いつか「なるほど、ここで変数を使うのか!」「こういう時にリストが便利なんだ!」と腑に落ちる日が来ると信じています。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました! もし「ここ、もっとこう書いた方が分かりやすいよ!」とか「私も『使い方』が分かるまで時間かかったよ!」なんてことがあれば、ぜひコメントで教えてくれると嬉しいです。一緒に頑張りましょう!